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ひと手間かけて成長を加速させる
12月も下旬になり、そろそろ本格的に、今年の振り返りを行う時期がやってきました。

会社の制度としても、年間の業績を検証しながら、年度末の評価を行うところも多いのではないでしょうか。


今回は、そんな一年を締めくくるこの時期にお勧めしたい取り組み、また、来年はぜひ、年末だけでなく、日々意識していただきたい取り組みについてお話してみたいと思います。


★ハイ・パフォーマーの成長の秘密★

先日、ある女性に出会いました。その方は、まだ30代にして、複数の事業部長の補佐兼参謀、そして、何十人もの部員のメンターという、重要な役割をいくつも担っている典型的なハイパフォーマーでした。

彼女の話の中で特に印象的だったのは、

 「毎年、年度末には、1年間に自分が取り組んだこと、
  実現した改善、今後のキャリア・プランや取り組みたいこと
  等について、自主的に資料(10枚程度)にまとめて上司に
  報告する」

ということでした。


これだけキャリアを極め、既に周囲からの信頼も得ている彼女でさえ、毎年真剣に自分自身を振り返り、上司とのコミュニケーションにも時間をかけていることに、感銘を受けました。


彼女いわく、

 「ちゃんと書いておかないと、自分が感じたことや考えたこと、
  取り組んだことを忘れてしまう」

 「書いて初めて気づく自分の成長や改善点がある」

とのことでした。


その場には、彼女から直々に教育・指導を受け、彼女の業務スタイルをそのまま身につけた後輩も同席していたのですが、その後輩に至っては、

 「その日に行った細かな改善やちょっとした感情の動きなどを、
  日々具に記録している」

そうです。


・・・と、ここまで書いてお気づきかと思いますが、私が今回お勧めしたいこと、それは、「自分の取り組みを具に記録しておく」ということです。



★「制度」として捉えるのではなく・・・★

実は、通常私たちが行う評価者研修でも、同じようなことをおすすめしています。

つまり、上司は上司で、部下の良い取組みや成長が見られた点などを、気づいたときに記録しておく。

部下は部下で、自分が行ったこと、特に評価してほしいことについては、後で振り返りや自己申告に使えるように、その都度忘れないようにメモしておく。


それは、そうすることで、上司は部下のことをもっとじっくり見られるようになるし、部下本人にとっても、文字にして冷静に自分を見つめることで、自分自身の気づきにつながるからです。

そのような日々のマネジメントに、評価制度も活用してもらいたい、という想いがあるから、「記録すること」をお勧めしているのです。



でも残念なことに、このような話をした後の参加者の反応は、とても冷ややかなものです。

 「そんなに部下一人ひとりを見ている余裕はない」

 「部下だって、通常業務で忙しいのに、毎日自分の取り組み
  をメモしておきなさい、などと指示することはできない」

というのです。


このような反応を見て、何より残念なのは、取り組みを振り返って具体的に記録しておくという行為を、「評価のためだけの行為」と受け止められてしまうことです。

 「評価のためだけに、そんな手間ヒマかかることはできない」

という反応になってしまうのです。



以前にも書きましたが、私たちがこうしてメルマガやブログを書いたり、様々なレポートを書いたりしているのも、とても良い振り返りや気づきの場となっています。

「文字にする」という行為は、本当に頭を使うし、短期的には面倒な行為ではありますが、それだけで、自分にとって、とても学びの多い行為なのです。


それを体感していただくにはどうすればいいかな、と、いつも腐心しています。


★成長には「面倒」がつきもの★

PDCAサイクル、あるいは仮説-実施-検証サイクルという言葉があります。

このサイクルの重要性を否定する人はほとんどいませんが、大半の人は「CAプロセス」あるいは「検証プロセス」が弱く、本人もそれを自覚しているケースが多いようです。


それでもなぜ検証プロセスが強化されないかと言えば、検証プロセスというのは、非常に面倒だからです。

誰でも、一度行ったことを振り返って失敗要因、成功要因を分析するより、次への全く新しい取り組みを考えた方が楽しいし、短期的には前進している気がするのです。


でも、自分の強みや弱み、過去の失敗経験の原因などを正しく把握していたほうが、次への成功の確度が高まり、自分自身も成長するのは事実です。

つまり、面倒なプロセスを経ずに成長や成功へのスピードを加速することはできず、本気で成長したいと思ったら、どこかのタイミングでひと手間かけることは必須なのではないかと思っています。


その中で、一番身近で手軽な方法は、「自分の取り組みを記録する」ということだと思います。

年末は、仕事でもプライベートでも多忙な時期ではありますが、来年1年間の成長をスピードアップさせるために、このお休みに、「振り返って記録する」時間をとってみてはいかがでしょうか?



今週のささやき

最近は、食べ物でもコミュニケーション(通信)でも、何でも「手軽にできる」がキーワードになっているような気がしますが、人の成長というのは、そうはいきませんね。

手軽に人を育てようと、情報や教材、教育費などを与えすぎると、却って自律性を阻害し、成長を鈍化させてしまうようです。


そんな「与えすぎ」の教育傾向に問題提起をし、今の家庭や教育の仕組みに改善提案を行っている名著と先日出会いました。

子育てだけでなく、社会人の育成にも共通して言える本質的な課題への解決策を、わかりやすく、心に響く形で提唱してあります。

冬休みのお供に、一冊いかがでしょうか。


トップコンサルタントがPTA会長をやってみた-発想力の共育法
三谷 宏治 (著)  英治出版


ちなみに、私の読後感想はこちらです。

                           (今週の文責:藤島)

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