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持っておきたい判断軸
★相対的(総体的)な判断軸を持つ★

私たちは普段、様々な場面で、いろいろな判断・決断をしています。

仕事の場だけでも、

 ・誰とチームを組むか
 ・どのような施策を行うか
 ・どのようなキャリアを進んでいくか・・・

など、判断が必要な場面は、数え切れません。


そして、そのような場面でよく使う判断軸は、

 -「好き」か「嫌い」か
 -「正しい」か「正しくない」か
 -「良い」か「悪い」か

といったものです。


たとえば、人に関する判断(チーム編成や評価、登用など)については、ついつい好き嫌いの軸で判断しがちです。

また、戦略や施策の議論をしていると、すぐに「良いか悪いか」あるいは「正しいか間違っているか」という結論を下したくなります。


でも、以前、「正解など、ない」の回にもお話ししたように、仕事をしていく上で、絶対的な「正解」といえるものは、滅多にありません。
http://consultant2.blog68.fc2.com/blog-entry-17.html


それに、「好き」か「嫌いか」の二者択一で人を評価していては、多様な人とうまく付き合い、組織で仕事をしていくことなどできません。


だから、私たちが何かを判断する際には、上記のような二者択一的、絶対的な軸とは別に、もっと相対的(総体的)な判断軸=「より適切なものは何か」という軸を持っておきたいと、常々思っています。



★「正しい」ものが「適切」だとは限らない★

先日、あるクライアントの方が、

「今、コーチング・サービスを提供してくれる会社を
 探しているのだけれど、なかなかピンとくる提案を
 してくる会社がない・・・」

と困っていました。


話を聞いていると、そのクライアントでは、戦略的な理由から、半年~1年以内に3%コスト削減という必達目標があるとのことでした。

そして、その結果を確実に出すために、現場リーダー層のコーチングを行ってほしい、というのが今回のニーズでした。


ただ、その方が話を聞いたコーチの思想は、

「目標とは押し付けられるものではなく、自発的に設定
 するもの。だから、どれだけ時間がかかるか分からない
 けれど、まずはリーダー自身が、心の底から変化する
 のを待つべき」

というもので、今回も、

「深く深く、一人ひとりの内面を探ることから始めましょう」

という提案を受けたそうです。



そのコーチの方の考え方は、「正しい」と思います。

目標とは、自分自身が納得して自ら設定しない限り、どうしても達成したい、という欲求はなかなか生まれにくいからです。


でも、今回の状況から考えると、その提案は「適切ではない」ものだったのかもしれない、と思いました。

というのも、そのクライアント企業には、「半年~1年以内に3%コスト削減という必達目標」があり、そのためのサポートが必要、という大前提の状況があったからです。



★相対的な判断軸を持つために必要なこと★

個人の内面から変えていくコーチング・サービスというのは、私自身も素晴らしいものだと思いますし、スキルをマスターしたいと思います。

でも、どんな状況にも効く、万能薬ではありません。


同じように、私たちが提供している人事制度や研修についても、どんな企業にも、どんな状況でも機能する制度や研修というものは、存在しないと思っています。


大切なのは、取り巻く環境やおかれている状況、戦略的な方向性など、幅広い観点から自分たちを見たときに、

「今の自分たちには、どのような打ち手がより適しているのか」

を判断することだと思います。



そのために大切なのは、個別の事象を近視眼的に見つめるだけでなく、取り巻く環境や時代の流れ、自分たちが進みたい方向性など、周辺まで含めて全てを俯瞰する視点です。


そしてもう一つは、世の中にはいろんなソリューションが存在し、唯一絶対の、万能薬的な解はない、ということを認識し、他者の考えや意見を受け入れるアタマとココロのゆとりを持っておくことだと思います。



そしてこれは、企業に関するものだけでなく、私たち個人の行動やキャリアに関する判断を行うときにも、全く同じことが言えると思います。

唯一絶対の解を探して悶々とするのではなく、幅広い視点で自分自身の位置づけや役割、特性や状況などを考え、どの道を選択することが「より適している」のか、を判断することに頭を使うことをおススメしたいと思います。




今週のささやき       

最近、以前にもまして、

 「女性が働き続けるには?」「女性を活用するには?」

というテーマに直面することが多くなりました。

女性がなかなか働き続けられない状況は、まだまだ多くの企業で発生している問題のようです。


でも、その理由や背景は様々。

だから、女性が働き続けられる企業の条件はコレです!と、絶対的なソリューションは、なかなか出せないでいます。


この問題に関しても、各企業の状況や各人の環境に応じて、「より適したソリューション」を考えていく必要があるんだな、と感じています。

そのソリューションを見出していくために、少しでもお役に立ちたい、と思いながら、日々活動しております・・・。


                       (今週の文責:藤島)





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【2007/07/28 21:48】 | ■個人の進化・成長に向けて | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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