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両立のためのコツ(4) ライフデザイン
★仕事を含めた自分の「人生」を考える★

両立・・というと、「家庭と仕事の両立」「育児と仕事の両立」といった側面がまず思いつきます。

また、これからは、「介護と仕事の両立」なども増えていくかもしれません。

このように、「家庭と仕事の両立」がクローズアップされていますが、「多様性の時代における両立」「ワークライフバランス」は、必ずしもそれだけではありません。

「趣味と仕事の両立」や「自己研鑽と仕事の両立」、「ボランティア活動と仕事の両立」など、男性女性を問わず、仕事を含めた「人生」や「生活」をどのようにデザインしていくのかが、広い意味での「両立」といえます。


「両立のコツシリーズ」でも、前回までは、「家庭と仕事の両立」「育児と仕事の両立」にフォーカスをあてて、日にちの生活の中での両立が困難な局面を乗り切るためのコツや前提などについてお話して
きました。

(1)生産性を上げる ⇒   
   http://blog.mag2.com/m/log/0000197175/108433254.html?c=bsc
(2)落しどころを見つける ⇒
   http://blog.mag2.com/m/log/0000197175/108547554.html
(3)ベーシックトラスト ⇒
   http://blog.mag2.com/m/log/0000197175/108642683.html


今回は、少し視点を変えて、幅広い意味での「両立」をしていくために、自分の人生をどのように考え、どのようにデザインしたらよいのかについて、自分自身の経験から気づいたことや、周囲の人たちから得たことに基づいて、お話したいと思います。





★自分にとっての、仕事の位置づけ★

あなたの人生にとって、仕事をするということは、どのような意味を持つことでしょうか?
自分の人生や生活の中で、どのように位置づけられるものでしょうか?

多くの方は、今更聞かれるまでもなく、はっきりしていることと思います。

一方、これから、仕事生活をスタートする新卒や学生の方はもちろん、仕事は始めたものの、そんなことを考えたことは無かった方、とりあえず、プライベートの生活を中心に送っている方は、一度、心して自分に聞いてみてください。


あなたは次のどれにあたるでしょうか?

1.仕事中心型  
  自分の人生や生活の中で、仕事の優先を最も高く位置づけて
  いるタイプ
  「伝統的な日本人男性」や、プライベートを振り返ることなく
  仕事に邁進するキャリアウーマン志向

2.プライベート中心型
  家庭や趣味、仕事以外の活動を最も重視していて、仕事は
  生活のための手段と割り切っているタイプ
   
3.両立志向型(欲張り型)
  仕事でも自己実現したいが、家庭や趣味などのプライベートも
  大切にしているタイプ 
  仕事とプライベートのうち、どちらか一方のために、他方をあき
  らめたくないタイプ

 
1や2の人は、自分の中での仕事とプライベートの優先順位がはっきりしているため、自分の人生や生活をデザインすることに、それほど無理はありません。

もし、両方が成り立たなければ、優先度の低いほうを諦めればすむことです。


一方、「両立」や「ワークライフバランス」などの問題を抱えるのが、3のタイプです。
 
「家庭も仕事もどちらも大事」「子供を持つことも、キャリアを追求することも諦められない」「趣味も大事だけれども、仕事における充実感や自己実現も当然追及したい」など、多くの人はとても欲張りなものです。

もちろん、私も典型的な3のタイプです。

自分は1や2だと思っている人のなかにも、「よく考えたら、実はこのタイプだった」という方もいるのではないでしょうか。

自分の本当に正直な気持ちを問い詰めていくと、男性も女性も、本当はプライベートも仕事も充実した人生を送りたいと思っている人が多いのではないでしょうか。

単に、どちらかを最初から諦めてしまっているのではないでしょうか?

 

★長い時間軸でのライフデザイン★

さて、自分の本当のタイプを見極めたら、自分の人生を俯瞰して、長い時間軸で考えてみましょう。

特に、ここでは「両立」を目指す3のタイプについてとりあげていきます。

仕事もプライベートもどちらもあきらめずにいきたいと欲張るからには、それなりの覚悟が必要です。

なぜなら、時として、相反する二つの役割や関心事を同時に担ったり解決していくのです。
様々な困難や、無理な状況が発生します。

「両立」という困難を乗り越えるためには、人生の岐路に立って、進むべき方向を選択しなくてはならないときに、意図をもって判断することが求められます。

短期的な視点で判断したり、何となく選んでしまうのではなく、「仕事とプライベートの双方」で充実した人生を送ると視点で全てを判断する必要があります。

そこで、あらかじめ大きな方針を決めておくことをお勧めします。

 
最初から、「仕事とプライベートの双方」を追及することは困難です。

中には、同時に双方を追及してしまうスーパーな方(たとえば、トレンダーズの経沢香保子さんや、北海道の航空会社社長の江村林香さん)もいらっしゃいますが、普通はなかなか困難です。

本人のよほどの意識や行動力と、周囲のよほどの理解がないと難しいものです。
 
一般に、両立に成功している人のほとんどは、どちらも同時に追求したのではなく、次のどちらかで両立を可能としているように見受けられます。

A.仕事先行型
 若いうちは、独身で仕事に集中して、早いうちに実力をつけたり
 実績を積んで、仕事面ではある程度の信頼を得た段階で、
 プライベートも充実させているタイプ

B.プライベート先行型
 若いうちに、育児や趣味、ボランティア活動などに重点をおき、
 ある程度無理なく両立できそうな段階で、仕事面を追及している
 タイプ

 
あなたは、どちらで行きたいと思いますか?
あるいは、どちらに進まれているでしょうか?



★仕事先行型のススメ★ 

上の二つのタイプは、実例を考えるとわかりやすいかと思います。

現在活躍されている多くの女性にAタイプ(仕事先行型)の方がいます。

私の周囲で言えば、経産省や財務省の女性キャリアである友人たちは、お子さんがまだ小さい人がかなりいます。

私がワトソン ワイアットに入社したころの直属の先輩であった女性コンサルタントは、若いうちにアクチュアリーの資格をとったり、ご主人を残して海外留学をして、仕事の上での実力をしっかりと身につけていました。

彼女は、30代後半になって二人のお子さんを生んで、今は仕事を完全に休んで、育児に専念しています。

また、男性でも、ある程度仕事に邁進してから、趣味を楽しんでいる人がいます。

今度、一緒に仕事をさせてもらうことになった方は、やはり若いうちに留学をして、あるプロフェッショナル・コンサルティングファームでシニアマネジャーを勤められました。
現在は独立して、コンサルティングの他にカメラマンとしても活躍されているそうです。

 
一方、Bタイプ(プライベート先行型)ですが、こちらは残念ながら身近にあまり実例を知りません。

でも、子育てが一段落してから資格をとった弁護士さんの話や、起業して成功している人の話も利いたことがあります。

また、卑近な例ですが、私自身も下の息子が就学したときに、コンサルティング会社に就職し、それからはどちらかといえば、仕事中心の生活を送ってきました。


 
どちらタイプが良いかといっても、善し悪しではなくて、それぞれの事情によって、選択してきた方法です。
一概にどちらが良いという問題ではありません。

でも、個人的な意見からいえば、私はBタイプの人生を生きてきましたが、可能であればAタイプをお勧めしたいと思います。

私の場合、10年間のブランクがあったため、仕事では実年齢よりも10年遅れることを完全に割り切っていました。
自分の選択なので、当然のこととして割り切ることがでました。

ただ、現実問題としてスタート時点での両立は、とても大変でした。

仕事の上で成長して、ある程度の信頼を得られれば、仕事の自由度も増します。

一方、まだ駆け出しの見習いでは、まったく自由度はありません。

例えば、クライアントミーティングの日時を決めたり、スケジュールを決めるときも、クライアントやシニアなコンサルタントたちの間ですべてが決まってしまい、誰も私の都合をきいてくれることはありません。

ところが、自分がプロジェクトをマネージするようになると、自分が判断して決めるようになるので、他のプロジェクトとの兼ね合いもとりやすくなり、ずっと自由に動けるようになります。

ある大企業の女性幹部とお話したときも、「ある程度のポジションになれば、自分の都合でミーティングの時間も設定できるし、両立がずっとしやすくなる」とおっしゃっていました。

また、駆け出しのころは、とにかく効率も悪いのですが、ここ数年は生産性もあがり、さほど遅くまで残らずとも、それまで以上の仕事をこなすことができるようになりました。

仕事の上で余裕ができると、ずっと両立しやすくなったのです。

そのため、出来ることなら、若くて吸収の良いうちに、少しでも多くのことを身につけておくことが、後々の両立にとても役に立つのではないかと、身をもって感じました。


           * * * * *

 
長い時間軸で、両立できる人生をデザインしてみる・・・一度そんな視点で自分のライフデザインをしてみてください。

必ずしもデザインしたとおりに物事は進まないかもしれませんが、どこかで一度考えておくと良いかと思います。

すでに、道半ばの方もたくさんいらっしゃると思いますが、それでもこの先、どうして行きたいのか、考えてみるためのご参考になればと思います。

 
 
今週のささやき

「ライフデザイン」というテーマで書きましたが、実は私も依然として自分の人生が描ききれていません。

現実には、模索しながら、いろいろな偶然と出会って、人生が設計されていくものだとは思います。

でも、考えてみたり、意図してみたりしながら進むことによって、いろいろなことが開けてくるのではないかと信じて、試行と模索を続けています。

                        (今週の文責:曽根岡)
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【2007/07/11 01:48】 | ■個人の進化・成長に向けて | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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