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相互信頼と尊重
★組織としての活動のベースは信頼関係★   

私たちが仕事やその他の様々な活動をする際に、一人で出来ることには限りがあります。
組織に属したり、チームを作ったりして、人との関係の中で活動してこそ、はじめて大きなことが実現できます。

チームマネジメントやチームワークが良い組織では、相互に刺激し、協力することによって、構成員の一人ひとりが持っている力の合計よりも、より大きな力を発揮できることができます。
 
その一方で、一人ひとりの力がシナジーを発揮できずに、組織としての活動が空回りしてしまうこともあります。

前者は、リーダーが活動の方向性を明確に打ち出し、成功した際のワクワク感をメンバーに伝え、活動を牽引している組織に多く見られます。
メンバーも、その活動に価値を感じ、本気で取り組んでいます。

このベースにあるのが、リーダーとメンバー間、メンバー相互間の「信頼と尊重」にあるのではないでしょうか。
「どんな困難があっても、この人たちと共に必ず成し遂げよう」という高いコミットメントを持つのは、ともに働く人たちを心底信頼していることが大前提です。
また、これからは様々な価値観の人が一緒に働くようになります。そこでは、今まで以上に、お互いの価値観や、自分との違いを尊重していくことが求められます。

そこで、今回は、どのよう信頼関係を築いていけばよいのかについて、考えてみました。



★自分を知ってもらう★

相手を信頼するためには、相手を正しく知らなくてはなりません。
そこで、自分が信頼されるためには、自分を知ってもらうことから始めましょう。

そのためには、まず、自分自身が自分を正しく知っておくことが必要です。これが実は意外と難しいのです。
実際以上に自分を大きく評価していたり、過度に謙虚になってしまって、実際よりも自分を小さく評価していたり、人によって様々です。
「等身大の自分を知る」ことの難しさについては、随分前になりますが、このメルマガでも触れたことがあります。
⇒ http://blog.mag2.com/m/log/0000197175/107467262.html?page=2

正しく知らないまま、自分をディスクローズしたつもりになっても、相手から見ると開示しているようには見えません。
まずは、自分は何ができて何ができないのか、何が得意で何が不得意なのか、自分の思考や行動にはどんな特性(強みや弱み)があるのか、を一度考えてみましょう。

このとき、他者の目線を想定すると、より客観的に自分を見直すことができるのではないでしょうか。

 
その上で、一緒に仕事や活動をする仲間に、自分を徹底して開示します。
 
この時、自分を格好良く見せようとすると、相手には真意が伝わりにくくなります。
むしろ、格好の悪い話や失敗談、自分が何に悩んでいるかなどについても話せるようになって、初めて相手の気持ちに届きます。

顧客視点は、何事においても求められますが、ここでも相手の立場や目線を意識することが重要です。
自分の苦労談や、相手にとって関係のない家庭の事情などの話に終始すると、時として迷惑になることもあります。
どんなに大変だったかではなくて、自分はどのように考えてどのように工夫してきたかなど、相手にとっても参考になったり、得るものがある話を心がけたいものです。

より深い話ができるようになった段階で、自分の価値観や思い、疑問や悩みについても話していきましょう。


★徹底したコミットメント★ 

相手に信頼してもらうためには、単に自分を開示するだけでなくて、何よりも、自分が共に取り組んでいる仕事や活動に本気で向かっていることが必要です。

価値観や立場が異なる複数の人が構成する組織やチームにおいて、一人ひとりの構成員が、自分の損得で動くと、信頼関係は失われ、チームワークを行うことが難しくなります。

自分だけが楽をしたり、自分の功績(自分の数字や功績)となることを優先するのではなく、組織やチームとしての活動の成功を最優先に考えましょう。
その上で、自分はどのような役割を担い、何をなすべきかを考えて実際に動きます。
 
特に、組織のリーダーやマネジャーは、取り組みに関するすべての責任は自分自身にあると考え、活動が前進しなければ、人が嫌がるような役割も自らが進んでこなすくらいの姿勢が必要なのではないでしょうか。
 
 

★相手を知る★ 

同じ環境で仕事をしてきた仲間同士でも、物事の捉え方や理解の仕方は人によってかなり違うものです。
また、これからの多様性の時代には、異なる価値観を持つ人々が共に働くことが多くなります。

ここで大事なのは、自分と異なる考え方や見方をする人に対して、自分の見方や理解を押し付けるのではなくて、違うものは違うと認めることです。
無理に同じ価値観や見方を強要したり、逆に自分のとらえ方を変えようとする必要はありません。
 
まずは、相手の価値観や考え方を理解することが肝要です。
その上で、何が共有できるのか、組織として共有しなくてはならないものは何なのかを話し合っていきます。

では、どうすれば相手を理解できるのでしょうか。

一つの方法として、立ち位置を変えてみることをお勧めします。
人によって、現象のととらえ方や課題の見え方は違います。
また、役割が変わると、これまで見えかなったことに気づくことがあります。

上司の見解が自分と異なるときは、一度、上司の立場に立って考えてみましょう。
また、若者の価値観や仕事に対するスタンスが理解できない時は、彼らの社会やコミュニケーションを知ろうとする努力も必要かもしれません。
 
 
★自分が相手を信頼する★ 

相互の信頼や尊重を実現するためには、まず、自分が相手を信頼することです。
人間は、自分が信頼されていると感じれば相手を信頼するようになり、逆の場合はやはり相手に対してネガティブな感情を持つものです。

自分のやり方や強みを組織に認めてもらうために、自分と異なる人を否定する人も、時々見受けられます。
また、自分の価値観と異なる行動をする人を非難したり、責めたりすることもあります。
しかし、異なる要素を全否定してしまっては、組織全体の活力が損なわれてしまいます。

自分と異なる相手に、全面的に迎合する必要はありません。
異なるものは異なるものとして、相手を受け入れ、尊重することがとても重要だと思うのです。


★おわりに★

ある若者達の自発的な活動のリーダーが、仲間がコミットしないために活動が進まず、メンバーに向けて発したメッセージがあります。

「参加している皆が、他に忙しいのは仕方がない。
でも、今より本の少しでよいから、活動の優先度を上げてほしい。
参加できないことを謝るよりも、自分がいなくても成功するのかと不安になってほしい。
自分がいなくても、活動が進むことを淋しく思ってほしい。」

彼は、仲間を決して批判することなく、訴えました。
そして、全ての面倒な仕事を自らが進めていきました。
 
この言葉と姿に、彼の仲間たちは見事に応えてくれました。
活動の後半においては、一人ひとりが自分の役割を設定し、自律的になすべきことを考えて、精力的に動くようになりました。
まさに、ベンチャー企業の立ち上げ期のようなエネルギーです。
 
また、一貫してゴールイメージを高く保ちつつ、困難な局面を乗り越えてきました。
その結果、周囲の予想を上回るような成果をあげることができたわけです。

このようなエネルギーを、私たちも忘れずに引き出していきたいと、改めて思いました。
 


今週のささやき   

長く組織に所属して、そこで認められようとするような意識が働くと、信頼関係を作る努力よりも、自分の価値を周囲に認めさせようとすることが多くなります。
組織の活動につなげようとしても、一人ひとりが自分のパフォーマンスをあげることを優先してしまい、なかなかシナジーが生まれないことも多々あります。 

そんなことに直面したり、顧客組織の活動が進まないことに悩んでいる時に、若い世代の純粋な取り組みと仲間意識、エネルギーに接して、改めて「組織のエネルギー」の原点について考えさせられました。

なぜ組織に所属しているのか、どうしたら、その活動が楽しくなるのか、どうしたらその活動に乗れるのか・・。
詰まるところ、やはり「信頼関係」がベースなのではないかと思いました。

                           (今週の文責:曽根岡)
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【2007/05/10 11:22】 | ■魅力ある会社を目指して | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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