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困難にこそ成長のチャンス
★仕事が楽になったら、要注意★ 
 仕事に慣れてきたり、順調に進んだりして、「最近、楽になってきた」と感じることは
 ありませんか?
 
 日ごろの努力が実って、仕事が楽になってくるということは、もちろんとても良いこと
 です。 
 ただ、「成長」という観点からすると、そんな時こそ、要注意なのではないでしょうか。


 「仕事が楽になる」のには、いろいろな原因が考えられます。

 例えば・・・
 - 自分に力がついて、出来ることが増えた場合
 - 大きな成功体験があり、それを繰り返すことによって、仕事が順調に進む場合
 - 無理なく出来る範囲に、仕事やそのゴールイメージを設定している場合
 - 自分の実力よりも、レベルの低い仕事を与えられている場合

 いずれの場合も、現状に満足してしまって楽な仕事を続けてしまうと、今以上に成長す
 ることは難しくなります。


 特に、最後のケースの例になりますが、ある会社では、「男性に比べると、女性があまり
 成長していない」という問題を抱えていました。

 そこで、原因を調べていくと、その会社では中年の男性管理職が、若手の女性社員には
 条件が良い仕事や楽な仕事を与え、困難な仕事は男性社員に割り振る傾向にあることが
 わかりました。

 男性管理職は、女性をいたわったり、良かれと思って条件が良い仕事や楽な仕事を与え
 てきたわけですが、それが返って災いして、女性の成長を阻害することになってしまった
 のです。
 何とも皮肉な結果です。



★困難をチャンスとしてとらえる★

 一方、困難な状況にある時は、仕事を成し遂げるために、ありとあらゆる打ち手を模索
 して、精力的に動いたり、何とか工夫して解決方法を探り出すことが必要になります。

 
 多くのハイ・パフォーマーのインタビューで印象的なのは、どんなに困難な状況であって
 も、それを覆して確実に成果に結び付けている点です。

 また、成功している経営者も、決して順調に事業が拡大してきたわけではなく、むしろ
 逆境をテコにして大きなジャンプを実現している人が多く見られます。
 (今週号のダイヤモンド「デキるトップの極意」や、日経ビジネスAssocieのワタミ社長の
 記事にも、これらの話が載っていています。)

 
 環境が良かったり、順調な時には、これまでの正攻法でうまく行く場合が多いので、誰が
 やってもあまり大きな差は生じません。

 逆に、困難な状況にある時こそ、他の人と違う打ち手を講じる余地があり、大きな差をつ
 けることが出来るチャンスとなり得るのです。

 もちろん、成功に至るには想像を超えるようなアイディアや、信念、粘り、忍耐力、行動力
 などが必要ですが、だからこそ、それらを鍛える機会にもなっているのです。
 

 その意味で、「困難こそが成長の機会」と言えます。

 楽な仕事に終始してしまうと、自分の出来ることやこれまでの方法に留まってしまい、
 成長の速度がぐっと遅くなってしまいます。

 困難な状況にある時こそ、「成長するためのチャンス」ととらえ、大きなジャンプに
 つなげていきましょう。 
 


★自ら進んで困難に挑む★

 さて、そうは言っても、常に困難な状況が周囲から与えられているわけではありません。
 また、一方的にそんな状況を与えられ続けても、疲弊してしまいます。
 
 そこで、もし、今の仕事が楽になっていると感じるようであれば、自分自身の意思で
やや困難な状況にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 
 1.やや困難な仕事にチャレンジする

   少し難しい仕事があれば、自らが進んで手を挙げることは言うまでもありません。

   そのような仕事が見当たらなくても、自分の実力に対して、今の仕事が楽になってきて
   しまったと感じたり、もともと低いレベルの仕事しか与えられていないと感じている
   場合は、まず、正直に上司に相談してみましょう。

   また、上司や顧客に仕事の質や期限を約束する時に、自信を持ってできる範囲を半歩
   超えて、やや高いレベルで約束することも有効です。
   もちろん、その場合は、実行の段階でかなりの困難が生じるかもしれませんが、その
   苦しみが成長の糧となります。
 

   仕事のストレッチの方向は、質であっても幅であってもかまいません。

   これまでよりも、より専門性が求められる仕事であったり、サービスのレベルが高い
   仕事などであれば、自分の領域のスキルを高めていくチャンスとなります。

   また、自分の領域だけでなく、新たな領域にチャレンジしたり、出来なかったことに
   挑戦することによって、自分の守備範囲を広げていくことが可能となります。


 2.仕事の仕方を変えてみる

   やや困難な仕事を得ることができず、従来の仕事を続ける場合もあります。

   その場合も、これまでの仕事の仕方を振り返って、改善できる点がないのか、仕事
   そのものを、より付加価値の高いものに変えることができないかを見直してみましょう。

   特に、最初に述べたように、成功体験が大きいと、それに安住してしまっている場合
   があります。
   
   しかし、仕事をとりまく環境は日々変化しています。
   昨日の成功体験は、今日は陳腐化が始まっていると言っても言いすぎではありません。

   仕事を固定的にとらえて、安住することなく、常により良いものに変えていこうと
   いう努力は、困難に立ち向かうのと同じように大変だと思います。
   しかし、また、同じように成長を促進してくれるものです。

 
 3.より高いゴールイメージを設定する
   最後に、言うまでもありませんが、仕事の目標を立てる際には、無理なくできるレベル
   ではなくて、半歩、あるいは一歩ストレッチした水準に設定することを習慣としましょう。

   もちろん、一度設定したら、何があっても達成するための努力が必要なのは、言う
   までもありません。
   


★失敗に宝あり★

 最後に、「困難に挑む」という角度から、検証の視点についても、触れておきたいと思い
 ます。

 仕事をする上で、あるいは成長する上で、「仮説・実施・検証」のサイクルをまわすこと
 が重要であることは、このメルマガでも何度もお話してきました。

 人は検証の際に、成功したケースについて振り返るのは心地よいのですが、自分の失敗には
 あまり目を向けたくないものです。

 しかし、失敗にこそ、次につながるたくさんのヒントが潜んでいます。
 
 成功体験は、環境が変わると必ずしも当てはまらなくなります。
 先に述べたように、それに過度に固執すると、環境とのズレが生じて、いつのまにか
 陳腐化していることすらあります。

 一方、失敗は、「同じ失敗を二度と繰り返さない」ための強烈な教訓となります。
 
 したがって、「自分の失敗を掘り起こして、向き合う」という困難に立ち向かうことも、
 成長を促進する上では、きわめて重要だと思うのです。

  
 
今週のささやき 

 気づくと、この仕事も10年目となり、私も以前に比べると、「楽な働き方」をしつつある
 ように思いました。

 「これではいけない。」と思い、今回のテーマを設定しました。

 
 思い返せば、以前は仕事の効率も悪かったので、そこにギュウギュウに仕事を押し込んで、
 常に追われている感じでした。

 よく、上司(オフィスマネジャーの淡輪さん)が、
 「マラソンは、吐くまで走らなくちゃ強くなれない」と言って、新しい仕事を追加して
 くれたものです。
 
 おかげさまで、たっぷり吐きながら走り続けた数年でした。

 
 これからは、吐かないまでも、やや困難と思われる状況にチャレンジしていきたいと
 思っています。

                               (今週の文責:曽根岡)


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