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成長し続ける会社/組織(1)
★会社自身の発展が求められる時代★

 ここ数年、企業間の競争は、ますます激しくなってきました。
 あなたも、その変化のスピードが、どんどん速くなっていることにお気づきでしょうか?

 最近は、「多様化の時代」といわれ、女性をはじめとして、「働く人の多様化」が注目
 されていますが、「多様化」が進んでいるのは、働く人だけではありません。

 人々の生活や価値観が多様になるに従って、顧客の求めるもの(ニーズ)もこれまでより
 も多様になりました。

 以前は、「プロダクトアウト」といって、会社発で商品やサービスを提供し、その中から
 顧客がほしいものを選ぶという構造でした。
 しかし、今は顧客の多様なニーズに合わせて、どの会社も商品やサービスを提供しようと
 しているので、顧客視点が足りないと、他の会社に負けてしまいます。

 そこで、会社が顧客に提供する価値のあり方も、これまでとは比較にならないほど多種
 多様になりました。
 今までの延長上で勝ち続けることは、ほとんど不可能に近いと感じている会社が増えて
 きました。

 そこで、会社が勝ち残っていくためには、常に成長し発展し続けることが、不可欠になり
 つつあります。

 それでは、どのような会社や組織が「成長し続ける」ことができるのでしょうか。  


 ★成長とは★ 

 成長するということは、現状にとどまらずに、常に発展/向上し続けることです。

 成長の代表格として、子供に置き換えて考えてみましょう。

 成長期にある子供は、毎日変化し続けていて、昨日と今日の間に何かしらの進歩があり
 ます。
 
 身体が大きくなるという物理的な成長だけでなく、いつの間にか知っていることが増え
 たり、できることが増えたり、あるいは、同じことことをするにしても工夫を凝らして
 いたり・・・。

 目を見張るスピードで、それも発展の方向に変化し続けています。

 会社や組織の成長も、子供と同じです。
 日々留まることなく、これまでの常識や思い込みにとらわれずに、発展し続けることと
 考えることができます。


 
 ★発展の方向★

 それでは、どのような「方向」に発展すれば、会社や組織が「成長」したことになるの
 でしょうか。

 業績がよくなったり、規模が大きくなれば、成長したと言えるでしょうか?

 確かに、業績も規模も大事な要素です。
 しかし、高度成長期の時代とは違って、いまや単に規模が大きければ勝てる時代ではな
 くなりました。

 会社が競争力を持つためには、他の会社とは違った、「その会社ならではの強みや魅力」
 を持つことが必要になっています。

 これまでも、何度もお話してきましたが、「その会社ならではの強みや魅力」「それに
 こだわる価値観」を持ち続けると、それに共感する人々が集まり、作り出す価値がます
 ます向上していきます。
 同時に、その価値を評価する顧客との間に信頼関係が生まれます。
 これを、その会社の「ブランド」と言っても良いかもしれません。

 そこで、「その会社ならではの強みや魅力」を研ぎ澄ますことこが、「会社や組織の成長」
 と考えることができるのではないでしょうか。

 この発展の「方向」は、「その会社ならではの強みや魅力」の方向であって、質の向上
 であっても、ユニーク性の拡大であってもかまいません。

 市場に対して、何らかの独自性を持つ方向で、会社が発展し続けることが、会社や組織
 にとっての成長なのだと思います。

 
 ここで、いま一度、業績や規模についても考えておきましょう。

 顧客や社員、株主など、あらゆるステークホルダー(関係者)に価値を提供し、会社が
 存続し続けるためには、やはり収益をあげることは欠かせません。


 そこで、このことを考え合わせると、「会社や組織の成長」とは、
   将来の競争力(その会社ならではの強みや魅力)に向けた活動( 投資)の部分と、
   当期の利益を確保する収益の部分をバランスさせて発展していくこと


 言い換えれば、   
   中長期の発展と、それを支える短期の収益力を同時に実現すること

 ということになります。 



 ★組織の成長の構成要素★

 このような「組織の成長」を構成しているのは、何でしょうか?

 成長を実現するには、「事業」そのものと、その担い手である「人」の双方が発展する
 ことが必要です。

 事業が発展すれば、新たな場や機会が生まれ、社員にとって成長機会が広がります。

 また、一人ひとりの社員のレベルが向上すれば、新たなビジネスが生まれたり、既存の
 仕組みが改革されるなど、事業が発展する可能性が高まります。

 このように、「事業」と「人」の成長や発展には密接な関係があります。

 そして、「事業」と「人」が相互に影響を与えながら、発展し続けることのできる組織、
 そのようなメカニズムを備えている組織が、「成長し続ける組織」と言えるのではない
 でしょうか。

 

 ★「成長し続ける組織」の大前提★

 「成長し続ける組織」への発展段階はいくつかに分かれます。
 その段階については、次回に詳しくお話しますが、どの段階についても重要なのは、
 「仮説・実施・検証」のサイクルを埋め込むことです。

 発展するためには、仮説を立てて実行し、そのプロセスと結果を検証して、次の仮説を
 より良いものにしていくことが基本です。

 このサイクルを「事業」面でも、「人」の面でも機能させることが「成長し続ける組織」
 の大前提となります。


 「事業」面でのサイクルは、言うまでもなく、

  - 事業計画を立てて、
  - 実行体制を整え、
  - 必要な修正をしつつ実施し、
  - プロセスと結果を検証する
 
 ことです。
 

 一方、「人」のサイクルは、
  
  - 各メンバーの実力、強み/弱みの特性を把握して、
  - 誰にどのような仕事を任せたら良いかの仮説(アサイメント)
    を設定し、
  - どのように実行したのかのプロセスと結果を確認して、
  - 次の体制を考える

 といった流れになります。

 特に、「誰にどのような仕事を任せたら良いか」は、
  - 事業や仕事の質とスピードと、
  - 各メンバーの成長
 といった双方から判断することが、「組織の成長」にとっても重要です。


 この二つのサイクルを、相互にリンクさせながらまわしていくことが、「成長し続ける
 組織」の大前提なのだと思います。



 ★さいごに★

 今回は、「成長し続ける組織」とは、どんな組織かについて、考えてきました。

 結論として、

 - 「会社や組織の成長/発展」とは・・・
   「将来の競争力(その会社ならではの強みや魅力)を高めていく活動( 投資)と、
   当期の利益を確保する収益の部分をバランスさせて発展していく」こと

 - 「成長し続ける組織」とは・・・
   「事業」と「人」が相互に影響を与えながら、発展し続けることのできる組織、
   そのようなメカニズムを備えている組織

 - 「事業」と「人」の「仮説・実施・検証」のサイクルを相互にリンクさせながら、
   まわしていくことが、「成長し続ける組織」の大前提

 というお話をしてきました。

 今回は、やや概念的なお話になりましたが、ご自信の会社や所属する組織の成長について
 考える機会として役立てていただけたら、うれしいです。


 少し先になりますが、この続きを3月第一週にアップしたいと思います。
 内容は、

 - 「成長し続ける組織」への発展段階
 - 「成長し続ける組織」となるための人材マネジメント

 について考え行く予定です。
 
 
 
今週のささやき

 先日、ある方に「曽根岡さんは、組織と人とどちらが好きなんですか
?」という質問を
 されました。

 それまで、「組織は人の集合体」であると思っていたので、自分の中で切り分けて考えた
 ことがあまりありませんでしたが、そのように聞かれて、はじめて「自分は、組織に
 関心が強いんだな」と実感しました。
 (だから、コンサルタントを10年も続けているわけですが・・。)

 この1年近く、「自分が詰まるところ、何をしたいのか」を考え続けてきましたが、この
 会話をきっかけに、いろいろなことがはっきりしたような気がしました。
 本当に、この方の一言には感謝・感謝です。

 思い返せば、周囲の人のちょっとした一言に助けられることが、実にたくさんありました。
 
 これからも人との出会いを大切に、いろいろなことを学んだり、気づきを得ていきたいと、
 改めて思いました。 
 また、自分も少しでも、こんなふうに役立てるようになりたいものです。

                                   (今週の文責:曽根岡)


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【2007/02/08 10:51】 | ■魅力ある会社を目指して | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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