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マネージャー育成に着手する前に・・・
★「女性活用」に見る変革アプローチ★

 先週の火曜日、以前からアナウンスさせていただいていた、女性活用セミナーを実施しました。

 お越しいただいた方、ありがとうございました。


 今回は、私たちが日ごろのコンサルティングで大切にしている、経営視点・全体視点での
 変革アプローチをベースに話を進めました。


 「女性活用」というテーマ一つとってみても、

  ・ビジネスや経営における“女性”の重要性
  ・「女性活用」の戦略的な意味合い
  ・経営者、マネージャーのコミットメント
  ・制度の整備
  ・組織体制・業務プロセスの整理
  ・女性本人の意識や能力 ・・・

 など、真に女性を「活用」できる会社には、本当に様々な要件が必要だということを、
 体系的にお話しさせていただきました。



 何名かの方からは、

 「これって、女性活用に限らず、普通に変革をするときと考え方は同じですよね!」

 というフィードバックをいただきました。

 私たちも、まったくその通りだと思っています。



 企業内で行うことというのは、直接または間接的に、全てが本来の企業活動(顧客への価値提供)
 につながっているはずです。

 そう考えると、その課題がどのようなテーマであれ、戦略的な意味合いや経営者のコミットメント
 など、全社的な課題、経営的な課題と、必ずどこかで関係してくるものなのです。



 ですから、表面的に見えている問題、たとえば女性でいえば、家事と育児の両立とか、男性から
 見た女性の扱いづらさとか、そういう個々の課題だけでなく、

 「そもそもなぜ女性を活用する必要があるのか」
 「それが、自社の経営や事業にとって、どのような意味があるのか」
 「そのために、経営者や現場のマネージャー、その他の社員それぞれが、何をしなければ
  ならないのか」

 という本質から、しっかり捉えなおしていく必要があるのではないか・・・


 それが、今回のセミナーの一つのメッセージであり、私たちのコンサルティングアプローチ
 の考え方でもあります。



★現場マネージャーが抱えている課題とは・・・?★

 女性活用以外にも、最近のダイバシティマネジメントの流れのなかで、管理職の方々への
 研修ニーズも増えてきているように感じます。

 人材の多様化が進む中で、マネージャーと部下の関係構築や、統一感のある組織作りが、
 とても難しくなってきているというのです。



 キーワードとして多いのは、「信頼関係構築」。

 一見メンタル・ケア的なテーマに絞り込まれた課題認識のように捉えられます。

 部下との接点を増やしましょう、部下の話をしっかり聞いてあげましょう、部下の個別の事情を
 しっかり理解した上で、個々人に合わせた対応をしてあげましょう・・・。


 もちろん、信頼関係を作るうえでは、これらはいつでも必要な大原則で、とても大切なことです。


 しかし一方で、この「上司と部下との信頼関係構築」も、先の女性活用と同じように、
 「そもそも」から多角的に捉える必要があるのではないかと思っています。



 意外と部下というのは、上司のいろんな面を観察しているものです。

  ・自分の仕事にしっかりコミットしているか
  ・仕事に対する自分なりの信念や価値観をもっているか
  ・上司への態度と部下への態度に一貫性があるか
  ・部下の問題を自分の問題として取り組んでくれているか
  ・部下を客観的・公平な視点で評価しているか・・・


 多様性の時代、個々人の仕事に対する考え方も多様化してきているとはいえ、今も昔も、
 個々人が上司に対して期待することは、本質的には変わりません。

 また、様々なマネジメント理論が大学や書籍で学べるようになった今、上司を見る部下の
 目も、徐々に厳しくなってきているとも言えると思います。


 ですから、上記のようなマネージャーとしての基本ができていなければ、いくら対人スキルだけ
 を教育したとしても、十分な効果は得られないのではないか、と懸念します。



★多角的な課題解決アプローチ★

 もし、信頼関係構築に関するマネージャー育成の必要性を感じたら、表面的な問題に対処
 しようとするだけでなく、

  ・そもそもマネージャーにはどのような役割が期待されているのか
  ・マネージャー自身の仕事へのスタンスやコミットメントは適切か
  ・人事制度をはじめとする社内制度は、マネジメントに役立つものとなっているか
  ・より上位層のマネジメントが、現場のマネージャーのパフォーマンスを阻害する
   ものとなっていないか


 など、マネージャーが適切にマネジメントを行うための条件を体系的・多角的に検証し、
 着手すべき課題を特定していく必要があるのではないかと思います。



 「そもそものマネージャーの役割」なんて今さら・・・

 と思われるかもしれません。


 でも、多様化の時代、マネージャーの役割も、刻一刻と変わってきています。

 マネージャーの役割だけでなく、顧客ニーズの変化や業界プレイヤーの変化などによって、
 有効な制度のあり方や全社のマネジメントのあり方も、変わってきているかもしれません。


 「現場のマネジメントに問題が出始めたな・・・」

 そう感じたら、会社の課題をトータルに見直すチャンスと捉え、顕在化している課題のみ
 に着目するのでなく、多角的な視点から一度自社を見直してみてはいかがでしょうか。



今週のささやき

 ふと気づけば、今回で第30回。

 最初は、いつまで続くかな・・・と心配していたのですが、30という数字を見て、
 「おっ、なかなか続いているな・・・」と思ってしまいました。


 このブログでは、普段私たちがコンサルティングを行っている中で感じたこと、学んだこと、
 考えたことなどをお伝えしているわけですが、読者の方々のご意見・ご感想などいただける
 と、いっそうの励みになります。

 読者の方々が、実際に組織・人材マネジメントでどのような課題を感じていらっしゃるか、
 このブログを読んで、どのように感じていらっしゃるかなど、お聞かせいただけると嬉しいです。

 記事へのコメント、又はこちらのフォームからどうぞ。


 どうぞよろしくお願いいたします!

                                            (今週の文責:藤島)

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テーマ:企業経営 - ジャンル:ビジネス

【2007/01/29 17:50】 | ■魅力ある会社を目指して | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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