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悪玉プレッシャーを善玉プレッシャーに変える
★メンタルヘルス問題を引き起こす悪玉プレッシャー★

近年の企業人事の大きなテーマのひとつに、メンタルヘルス問題が
あります。

最近では、新聞やインターネット、テレビなどのメディアで
「うつ病」、「社内うつ」といった言葉を見ない日は無いほどです。


メンタルヘルス問題の理由は様々に語られていますが、一番大きいもの
のひとつは、職場で蔓延している「悪玉プレッシャー」ではないで
しょうか。


プレッシャーというのは本来、それが適度で適切なものであれば、
免疫力が向上し、仕事に対する意欲なども高まってくるといわれてい
ます(善玉プレッシャー)。

ただ、ひとつ間違えると、過度なストレス、嫌なストレスになり、
それが体力や精神力を弱め、様々な障害を引き起こすことになるのです
(悪玉プレッシャー)。


この2つのプレッシャー、いずれも「成果を出すために」「仕事を前進
させるために」という意味では、起源は同じです。

それが善玉になるか悪玉になるかは紙一重で、ちょっとした関係性の
違いで、善玉になったり悪玉になったりするものだと私は考えています。


では、その違いとは何なのでしょうか・・・?





★プレッシャーの性質を決める3つの要因★

悪玉プレッシャーというのは、自分も含めた周囲のメンバー全員が
極度に近視眼的になり、しかも、至近距離の範囲内に「敵」が多い、
と感じるときに生まれるプレッシャーだと考えます。

逆に善玉プレッシャーというのは、全員が同じ方向を見て、とにかく
質の高い仕事をしよう、より高い成果を出そう、というプロ意識の中
で生まれるプレッシャーです。


つまり、プレッシャーを悪玉にするか善玉にするかは、主に以下の3つ
の要因によって決まってくるように思います。


1.外を見ているか内を見ているか
  組織やチーム全員が、外の顧客や競合を見て活動しているときには、
  「しっかり結果を出さなくては・・・」というプレッシャーが働く
  ものの、それは善玉プレッシャーであることが多いです。

  それは仕事をしていく上で当然に感じるべきもので、それがある
  からこそ、仕事の質を高め、より良い成果を出そうというモチベー
  ションにつながるものなのです。

  でも一方で、チーム全体の成長が止まっているときや業績が
  伸び悩んでいるときなどは、「あの人はこうだ」「組織のここが
  悪い」と、全員のベクトルが内向きになりがちです。

  そのような状態のときに、プレッシャーが急速に悪玉化していく
  のです。


2.先を見ているか過去を見ているか
  1.と似ていますが、メンバーの意識が過去や現状にとどまろうと
  しているか、先に進もうとしているか、というのも大きな要因です。

  過去ばかりを見て、誰が悪かった、何が良くなかった、と、
  犯人探しを始めては、組織内が健全な雰囲気にはなりえません。

  そうではなくて、不備や不手際もあったけれど、とにかく前に進む
  ために、これからどうすれば良いかを考えよう、という雰囲気が
  全員に浸透していれば、自然と心地よいプレッシャーが生まれて
  くると思います。


3.「仲間」としての信頼関係があるか
  最後に、そもそもベースとして、お互いに同じ価値観を持ち、
  同じゴールに向かっている仲間である、という信頼関係があるか
  どうか、ということも重要です。

  相手が何を考えているかわからない、相手は本当の仲間なのか
  わからない、という不安や不信感があると、なかなか安心して
  その環境に身を置くことはできません。

  そして、そのような不安定な状況では、決して健全な、心地よい
  プレッシャーを感じることはできず、むしろ、「周囲に敵がいるの
  では・・・」という不健全なプレッシャーを感じることになって
  しまいます。



★悪玉プレッシャーを善玉プレッシャーに変える★

最初にお話したように、プレッシャーが悪玉になるか善玉になるか
というのは、紙一重の部分があります。

ですから、組織に悪玉プレッシャーが蔓延しているな、と感じたとき、
自分や周囲のメンバーの視点と行動を少し変えてみるだけで、
悪玉を善玉に変えることができる可能性があります。


たとえば、

 ○視点を外に向けてみる
  ・・・顧客や競合に意識を向け、みんなで外向きの議論をしてみる

 ○今(これから)やるべきことに集中する
  ・・・過去の問題へのこだわりや犯人探しは置いておいて、
     とにかく「今後どうすべきか」ということだけに意識と思考
     を振り向ける

 ○まずは周囲を信じ、自分から歩み寄ってみる
  ・・・周りはみんな、同じゴールに向かおうとしている仲間である
     と信じ、自分から歩み寄ってコミュニケーションを図ってみる

などは、意外と手っ取り早くできることだと思います。



組織が行き詰まり、悪玉プレッシャーが蔓延しているときというのは、
視点を切り替えようということにすら、思いが及ばないことも多い
ですが、自分たちのココロと体の健康を維持するためにも、自分たちの
状況を冷静に捉えるクセをつけておくことは大切だと思います。


善玉プレッシャーで組織を前向きにし、刺激的な集団を作り上げたい
ものですね。



今週のささやき

 今回、このテーマについて書こうと考えたきっかけは、
 最近、私自身が、悪玉プレッシャーを感じ、
 本当に「体の具合がわるくなるのではないか・・・」という懸念を
 感じる出来事があったからでした。

 人の気持ちと体はつながっているのだ、ということを実感した
 瞬間でしたが、同時に、自分の考え方次第で、プレッシャーは悪玉
 にも善玉にも変わりうるな・・・ということを、身をもって理解した
 体験でもありました。


 仕事が原因でココロや体を壊すのはHAAPYなことではないので、
 できるだけ自分でコントロールできるようになりたいですね。

                             (今週の文責:藤島)

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【2008/05/30 20:37】 | ■個人の進化・成長に向けて | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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